みなさん、こんにちは。
院長の本池です。
「眼が赤い」「眼に血豆ができた」などの主訴で来院される患者さんがいらっしゃいます。
これは、第三眼瞼腺(瞬膜腺)が炎症を起こし突出している状態でいわゆる「チェリーアイ」と言われている病態です。
片方がチェリーアイを起こすともう一方も起こす確率が高いです。
この子も、最初右側だけでしたが両側発症してしまいました。
抗生剤と炎症止めの眼軟膏で、治まることもありますが手術をしないと再発してしまうリスクはあります。
手術もいくつか方法がありますが、再発や合併症のリスクもあります。
この子は、最初眼軟膏で治療をしてみましたが、改善が見られなかったので手術をしました。
手術方法は、簡単に言うと「第三眼瞼腺切除」「埋没法」「アンカー法」の3つあります。
当院では、特殊器具の必要のなく合併症のリスクの少ない「埋没法」を採用しております。
術後の写真です。
元通りのかわいい顔に戻りました♪
眼をこすりつけることもなくなりました。よかったよかった^^
もしかしたらうちの子も…なんて子がいらっしゃったら、お気軽にご相談くださいね。
みんさんが、Enjoylifeをおくれますように