お知らせ

再生医療(細胞治療)について(追記事項あり)

お知らせ

200818 追記200914

みなさん、こんにちは。院長の本池です。
みなさんは、再生医療という言葉をご存知ですか?
私は、リハビリテーションを行っておりますが、以前から再生医療についても勉強してきています。
再生医療は、損傷した神経や皮膚が再生され元通りになることをイメージされる方もいるかもしれませんが、残念ながらそのレベルにおいては、まだまだ一般的にはいかないようです。もちろん可能性は十分にあるので今後に期待したい医療分野ではあります。

今回、一定の治療効果と安全性が確認されたため、農水省、総務省より承認がなされ当院においても実施可能となりました。再生医療は細胞治療ともいわれ細胞の持つ自己修復力や自己治癒力を高め症状の緩和が期待でき、従来の治療法と比べても安全性の高い治療方法の一つです。
幹細胞の持つ抗炎症作用や免疫調整作用を利用し、組織の修復、機能回復を目指します。
幹細胞は、これからいろいろな組織に成長(分化)していく細胞で、「iPS細胞」が有名ですよね。

標準治療にて、なかなか改善しない、薬が減らせない、安定しない、などお困りのことがありましたらお力になれるかもしれません。

対象疾患としては、
【イヌ】
慢性腸症、椎間板ヘルニア、関節炎、乾性角結膜炎、非感染性髄膜脳脊髄炎、犬アトピー性皮膚炎、糖尿病、膵炎、肝炎、非再生性免疫介在性貧血、再生不良性貧血、免疫介在性溶血性貧血、免疫介在性血小板減少症

【ネコ】(追記)
慢性腎臓病、慢性腸症、変形性関節症、免疫介在性多発性関節炎、非感染性髄膜脳脊髄炎、、膵炎続発性糖尿病、膵炎、胆管・肝炎、免疫介在性溶血性貧血、慢性口内炎、ネコ喘息、そして、ネコ伝染性腹膜炎(FIP)
ネコさんも認可が下りました。よく見られる慢性腎臓病や口内炎、糖尿病。そしてFIPが治療対象となったのはかなり期待できますね。

こちらの治療は、一定の方法で行う必要があります。
流れとしては、対象疾患の標準的な治療方法で期待する治療効果が出ない子において、当院にて今一度対象疾患であることを診断させていただきます。
そして、細胞治療が適切と判断された場合、詳細な説明・ご了承の上、細胞治療をスタートいたします。
対象の疾患でない場合や今一度標準治療をご提案する場合もあります。
対象疾患に対して細胞投与1回による、治療反応をみていきます。細胞投与1回は20万円程度~となります。
診断等にかかる検査や細胞投与などの治療等にかかる費用はすべて飼い主様のご負担となります。
保険が適応となるかは、当院ではわかりかねますので、保険会社にお問い合わせください。

幹細胞を用いた細胞治療にご興味ある方は、当院までご相談ください。
【お願い】
大変申し訳ないですが、お電話での問い合わせが多くなっており対応が難しくなっております。
ご興味ある方は、まずは対象疾患をご確認の上、来院予約をお願いいたします。
初診の方は、かかりつけ医での検査結果、診断結果、内容がわかる治療薬を持参の上、受診くださいますようにお願いいたします。まずは飼い主様だけでの相談でも構いません。(相談料はかかります)

みなさんがENJOYLIFEをおくれますように

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受診の際は病院の指示に従い感染拡大予防に努めてください。
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