おしらせ

平成29年度狂犬病予防接種が始まります

こんばんは。院長の本池です。
先日お伝えしたように3月からいろいろと体制が変わりしばらくご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

本日、2日からは平成29年度の狂犬病予防接種が始まります。
3月2日以降に接種した場合、平成29年に接種した扱いとなります。

当院は江東区獣医師会に所属しており、江東区に登録のあるワンちゃんに対しては狂犬病ワクチンを接種後、受付で注射済票をすぐに発行できます。
また、江東区に登録がお済でない方も受付にて登録・鑑札を発行できます。
さらに中央区、墨田区に登録、登録される方に対しても無料で手続きの代行をしております。(こちらが責任をもって中央区、墨田区の保健所にて手続きを行い、後日、注射済票や鑑札をお渡ししております。)
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日本は、狂犬病清浄国と言われております。しかし、平成23年度の統計ではありますが狂犬病予防接種の接種率は40%程度でした。これは病気の蔓延を抑制できる集団免疫を獲得するための接種率の70%を大きく下回っています。
これは、とても恐ろしいことです。「狂犬病」がひとたび日本で発見された場合、どうなるか。(簡単に言うと)人にうつらない「口蹄疫」や「高病原性鳥インフルエンザ」の事例を見れば想像しやすいと思います。
しかも「狂犬病」のような人にうつる病気の場合、その比ではないと考えられます。人間社会であるため、そうなるのは仕方がないことです。
個体・集団免疫

なので僕は常に、我々人間には人間社会にペットを引きずりこんだ責務があると考えております。
それは、動物福祉に関する国際的な基準となっている「5つの自由 FIVE FREEDOMs」に基づくことです。
①不適切な栄養管理からの自由→正しくご飯あげようね。美味しいだけじゃなく栄養や量も確認してね。
②不快な環境からの自由→清潔な場所で生活させようね。寝床とトイレは離してあげてね。
③身体的苦痛からの自由→具合が悪くなったら、気づいてあげて病院連れてこうね。予防もしようね。
④精神的苦痛からの自由→適度に運動させようね。暴力は振るわないでね。ニーズを満たしてあげてね。
⑤本来の行動を表出する自由→本能的欲求を満たしてあげてね。噛んで良いもの、吠えてもよい場所も与えてね。

現在は、みなさんの意識の向上もあり接種率は上がっていると期待します。
70%でいいならうちの子はいいや、ではなく病気などで接種できない子を守る側に立ってみませんか?
自分のおうちの子のため(個体免疫)にも、周りの子のため(集団免疫)にもぜひ「狂犬病予防接種」について考えてみてください。
混合ワクチンやノミ・マダニ、フィラリア予防についても同様に考えていただけると嬉しいです。
いないからいいや、ではなく病気にならないように「予防」をするのです。
そして、ご理解いただいた上高い意識で予防をしてくださいね。
少しでもやり易いように予防キャンペーンも実施しております。
ぜひご利用ください!

当院では、頑張った子のためにおいしいおやつを準備してお待ちしております♪

みなさんが、Enjoylifeをおくれますように